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◆現代武道の源流
現代武道の源流である原始・古代武道は、縄文時代の劒から直刀、鎬(シノギ)
造りの湾刀(日本刀)へと流れる刀剣の歴史に伴い、独特の創意と工夫により
多面化され、日本独自の武道へと変化発展、昇華してきました。
そして現在、日本武道は国際規模で広がり、そこに含まれる武士道の精神も
必要とされるなど、世界的に行われる他の外来スポーツと比べても、類のない
ものとなっています。
その原始・古代武道の誕生については、古代・天孫降臨の神話から読み取る
ことができます。そこには、神々が国創りを行う時に、それを守護する武神・
軍神などが聖劔を振るい、平定の戦を進めていったと伝えられています。
剣技を基に素手を剣に見立てた手刀法をあみ出し、そこから体術全般(無刀体術・合気術・拳法・蹴法など)
が派生、発展していきました。こうして古代武道は、現代に至るまでの日本武道
の大きな礎と成ってきたのです。
◆道場に神棚がある理由
スポーツ化された現代武道においても、必ずと言っていいほど道場に神棚があり
ます。練習前にはその神前において礼を行い、終わればまた神前で礼をすると
いうことが、(「武道は礼に始まり礼に終わる」と云われること等も含めて)
当たり前のようになされています。
しかしこれは本来、古代において武に対する真義が、護国(神々が創った国の守護)
の為であったことに由来し、道場に神を祀ることが行われてきたものです。
それが現在では、形式や習慣として残り、真摯な心で武道に相対する為の、
礼法として続けられています。
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